年末年始の休みは、よく靴を磨きました。
今回はチェルシー。ラスト82は、いつ見ても流麗なカタチです。
前回、靴磨きを記事にしたときチェルシーの色を濃くしていましたが、
南高梅やOld Church’sが加入して、色の濃い靴が充実したので、
元のチェスナットカラーに戻しました。
染色せずに色を変えることにも、メリットはあるものです。
自分の時間と腕だけで、お金が掛からないのもポイントでしょうか。。
年末年始の休みは、よく靴を磨きました。
今回はチェルシー。ラスト82は、いつ見ても流麗なカタチです。
前回、靴磨きを記事にしたときチェルシーの色を濃くしていましたが、
南高梅やOld Church’sが加入して、色の濃い靴が充実したので、
元のチェスナットカラーに戻しました。
染色せずに色を変えることにも、メリットはあるものです。
自分の時間と腕だけで、お金が掛からないのもポイントでしょうか。。
磨き上げた黒いブーツの、艶やかな美しさにはため息が出ます。
エドワードグリーンのラスト・革質だからこそ、でしょうか…。
明けましておめでとうございます。
年始セールの時節となりましたが、
2012AWとしての買い物は中休み、といった感があります。
バーニーズ・ニューヨークやSHIPSは2012年内からセールを開始していましたし、、
セールの開始時期が目に見えてまばらになってますね。
第一弾が先のショップ等の先発組。
第二弾が大多数の百貨店やストラスブルゴ、トゥモローランド等の王道組。
第三段が1/18(金)に満を持して動き出す伊勢丹が後発。
消費者の財布を断続的に誘惑してきますね。
さて、今回は王道組より、ストラスブルゴで購入したシルクカシミアのストールです。
セッテ・ピエゲのタイ&チーフといい、この秋冬は緑に目が向いています。
ブリティッシュブームの影響、、でしょうね。
流石はシルクカシミア、と言うべきでしょうか。
とても綺麗な発色に目を奪われてしまいました。
“シルクカシミアのストール”はこれが初めてなのですが、
このアイテムが持つ保温力に驚いております。
首に巻いた刹那から、暖かみが生じるストールは初めてです。
そういえば、ひと月ほど前にご紹介したフランコ・フェラーリのストールも
ストラスブルゴの年始セールで購入したものでした。
フランコ・フェラーリのストールをストラスブルゴの年始セールで手にする。
これが毎年のジンクスになっていくのでしょうか。。来年が楽しみです。
わたしのクロークには無かったタイプの色目です。
ツイルのネイビー・ブラウンシャツ。
“ARTISAN”のタグはアルカンターラで出来ていて、
妙な所にラグジュアリー素材を使っているのが面白いです。
写真での表現が難しいのですが、ブラウンは、茶糸に赤糸が混じっています。
角度によっては赤色が顔を出す、さながらソラーロシャツという体になっています。
(何気なく、ウールソラ―ロの下に着用していました。
ひと月以上前に買ったシャツであります。)
このシャツを着るまで、ツイルがこれほど暖かいとは知りませんでした。
冬に至り、すっかりブロードのシャツを着なく(着られなく)なりました。
最近は専ら、ツイルのシャツかタートルネックを着用しております。
シャツのことをサローネ・オンダータで訊ねてみると、
ツイルやオックスフォードは暖かい生地だそうで。
来年は、秋頃に上記の生地でシャツを誂え、冬に備えようかと思っています。
1年半ほど前にハケット・ロンドン丸の内店にて購入したジャケットです。
ピークドラペル、チェンジポケット、袖の折り返し。
濃紺であるためパッと見では気付きにくいものの、
特徴的な意匠が随所に施されております。
生地も特徴的で、織りの名称を教えて頂いたのですが、流石に忘れてしまいました。
(何らかの農作物を入れる袋に似た風合いだとも聞きました)
初めて買った高価なジャケットで、直しながら大事に着ています。
これより前に購入したジャケットは一年程度で飽きたり、壊れ始めたりしていました。
今のところ、このジャケットは心配なさそうです。
購入当初よりもウエストを数センチ絞ったので、
サローネ・オンダータでリフォームをしてもらっています。
背中のS字ラインを、かなり厳しく攻めてもらっています。
身幅詰めという作業で、7000円ほどで直して頂きました。
テーラーによる採寸はもちろん的確で、直しによって、更にこの服が好きになりました。
香りの革手袋。
その名の通り、香水を染みこませたグローブ。
フランスの香水ブランド、ラルチザン・パフュームよりまさかの、グローブ発売です。
革手袋というものが、調香という職の起源に関係しているそうで、
相当の拘りを持って製作・販売に踏み切ったとか。
(その辺りの事情に関しては、ラルチザンのブログを参照されるのが良いでしょう。)
仕込まれた香りは「究極の黒イチゴとムスク」。
フレグランスとしても持っているので、使いやすいです。
このグローブ、私の手指の長さにピッタリでした。
これまで最も合っていたグローブはセルモネータのレディスでしたが、記録更新です。
先日のセミチェスターコートの胸ポケットに挿した図。
使われている子ヤギ革の質も、肉厚でしっとりとして、とても暖かいです。
革質、フィット感が相まって、コートの袖からこのグローブが覗くと、とても綺麗な画になります。
手袋の製造は、フランスのCausseというブランドだとか。
わたしの手指の長さは、フランス人に近いのでしょうか…。
思えば今年は、休日に降る雨が多かった気がします。
休日の装いに合う雨靴が欲しかったものの、中々見つからず。
なが…レイン・ブーツのようにゴム素材の靴は
自分の格好には合わないので、選定に難儀していました。
そんな思いを抱えて数カ月。目に飛び込んできたのが
UNION WORKSのブログ記事でした。
チャールズ・F・ステッド社のスエードに、甲革を包む分厚いクレープソール。
スタイルはチャッカブーツ。これ以上ない?条件が揃った靴が、ついに現れました。
UNION WORKSではブラウンのみ入荷だったそうですが、
ユナイテッド・アローズではネイビー、ブラック、ブラウン2色の4色展開がなされていました。
(ちなみに現在、10%オフのフェアをやっています。
サンダースもディスカウントの対象になっていて、買うなら今が好機、です。)
ソールがかなり厚手ですが、雨の日はジャケパンで
職場に履いていくのもありかな、と思います。
ストラスブルゴの年始セールに出ていた、色鮮やかなモダール100%のストール。
色構成はネイビー、カーキ、グリーン、ライム、オレンジ、ベージュ。
広げて吊るしても面白そうです。
このストールを買うまで、モダールという繊維の事は知りませんでした。
パルプから作られる植物性繊維だとか。
手触りや軽さはシルクに似ていて、保温性もシルクを思わせるものがあります。
(最初、手に取った時はシルク多めのシルクカシミアだと思った)
ふわっと巻くと、首元がポカポカと暖かいです。
メンズの売り場にありましたが、男女兼用に出来そうな色合いです。
折り方を工夫することで、ある色だけを強調することも出来ます。
季節が巡り、再びこのストールの出番がやってきました。
セールで手に入れた品を、飽きずに再び使えると、
良い買い物が出来たんだな、と嬉しくなります。
以前、「オーダーしたよ」とのたまったコートが出来あがりました。
Salone Ondata や記事については、上記のリンクを辿って頂くとしまして…
今回は、ひたすら写真です。
裏地は紫。掛けている薄紫のストールも、コートに合わせるべく買ってみました。
今回はちょっとしたネタを。
2年ほど前にマルイで買ったシューツリー。
靴のフィッティングが甘かった頃に買った靴…に挿していたシューツリー。
足に合う靴を履くうちに、足がシェイプされたこと、
2年ほど前よりも10キロ弱は痩せたこと。
等の事情で、今履いている靴には、どう頑張っても挿すことができない。
件の靴はだいぶ前に手放しましたが、このシューツリーは
誰か、足の大きめな方に差し上げようと思って持っていました。
が、こいつの素材はレッドシダー。
その防虫作用を活用しない手はないな、と思い直し、
今はクロークの奥の方に安置して虫除けにしています。
香りが鈍ったらヤスリがけ。半永久的に使える…はず。
スーパーで定期的に防虫剤を買うより、もしかすると安上がりかもしれません。
気が向いたら、今の自分の足に合わせて削ったりしてみようか、
などと悪だくみを考えたりもしています。